お子さまが小さい時に英語教育をはじめようと考えた時に、ご家庭で取り組みやすくまず思い浮かぶのが英語の音楽を聴いたり英語の絵本を読むことではないでしょうか?
とくに絵本は絵と言葉が一緒に入ってくるので、言葉での細かい説明がなくても「Cat says meow meow! 」などのフレーズにネコの絵が書いていればネコちゃんがないているのかな?など状況を予想したり理解することが容易にできます。また、それを繰りかえして読むことでそのフレーズや単語が「言ってみて」など促さなくても、自然に口をついて出て来ることもあります。
今回はプリスクールで使用しているすばらしい絵本を紹介いたします。スクールでも多く読まれていて子どもたちのお気に入りになっている作品もあります。
はじめに、発達と絵本について
発達の面からみると、0-6歳の子ども達は環境にあるものを「これは良いこれは悪い」などの判断なしに、無条件に全てを取り込んで自分のものにして人間としての自分を作る大切な時期です。
安心できる気持ちで大好きな人に絵本を読んでもらうということは、この年齢の子ども達にとって言葉の学びはもちろんの事、それ以外にそこに存在する安心感や愛情も一緒に吸収し自分の一部にする貴重な経験といえますね。
そんな理由からも小さなうちから自然に英語に親しむための環境として絵本はお勧めのツールです!
子供たちが夢中になる!英語の絵本 6冊
では、どんな絵本を読んであげればいいのかな?とおもいますよね!インターネットで調べると数多くのお勧め絵本がヒットするかと思います。ではその中でもプリスクールで使用しているすばらしい絵本を紹介いたします。
1. Dear Zoo
様々な動物が出てくる仕掛け絵本です。子供たちはみんな動物が大好きです!自分が好きな動物や、見た事がある動物が仕掛けの下から出てくるととっても喜んで何度も繰り返し読みたがる絵本です。楽しみながら動物の名前を学べるのでとってもお勧めです!
2. I like it when
保護者の方とお子さんで読むのにぴったりの絵本です!
子どもと過ごす日常の場面や単語が出てきます、最後の場面では親子のスキンシップも出来ますよ♪
3. Where is baby’s mommy
お部屋やクローゼットを覗いてママを探すお話です。仕掛け絵本になっていて仕掛けをめくるとママがいるかな?とワクワクしながら読み進めていく事が出来ます。お話を通して家の中にある物の名前を沢山知ることができます。何より絵の色使いが魅力的で手に取ってみたくなる可愛らしい絵本です。
4. NO, David !
いたずら大好きな David が色々ないたずらを繰り返し、その度にママに ”No, David!” と言われてしまいます。その繰り返しと、David が繰り出すいたずらが楽しくて読み終わっても ”One more time, please!” と何度もお願いされる人気のお話です。
5. Pete the cat I love my white shoes
白いお気に入りのスニーカーを履いた猫の Pete のお話です。白いスニーカーが様々な色に変わりながらお話が進んでいくので色の単語を楽しみながら学ぶ事ができます。Pete が歌う歌も楽しく、メロディーをつけながら読んでゆくと子どもたちも一緒に歌ってくれてとっても盛り上がる絵本です。
6. Hop on Pop
韻を踏んだリズムの良いお話と、不思議なタッチの絵が特徴の Dr. Seuss の本はどれも魅力的です。
その中でも有名な The Cat in the Hat に比べると、こちらのお話はセンテンスが短く子どもたちも集中しやすいように思います。とにかくお話のリズムが良いので読んでいてとても楽しくなる絵本です。
さいごに、、、、
クラスでみんなと読む絵本の時間も楽しいものですが、ご家庭でご家族と楽しむ絵本の時間は子供達にとって特別な時間になるかと思います。
ご紹介した本の中で気になる物がありましたら是非手に取ってみてください!